”よしず”のテラス屋根を改修!風通しの良い目隠し塀も新設

こんにちは。
リフレ三和建設で定期点検、アフターメンテナンスを担当している水口です。
今回は、メンテナンスのご依頼がきっかけで、テラス屋根の改修工事をさせていただいた内容を
ご紹介いたします。

テラス屋根が傷んで”落ちてくる”!?

お施主様より「テラスの屋根が古くなり、傷んで”落ちてくる”ので何とかしてほしい」と
アフターメンテナンスのご依頼をいただきました。
電話を受けた者から上記の内容を聞き、「テラスの屋根が”落ちてくる”」とはどのような状況なのか話だけでは分かりにくいため、現地を確認させていただきました。
すると、テラスの屋根には日よけのために『よしず』を載せておられました。
この『よしず』が経年劣化で編みこみの紐が切れてバラバラになっており、
強風などで”落ちてくる”という状態でした。

【よしず】と【すだれ】
「よしず」は「すだれ」よりも大きく、立て掛けて使う場合が多く(「海の家」などでよく使われています。)、「すだれ」は、軒下などに吊るして使います。一般的に「すだれ」は細く割った竹や葦(よし)で作られているのに対し、「よしず」は2~3メートルほどの長さの葦(よし)をシュロ糸で結びつなげて作られた大型の物です。
この「よしず」を軒下や掃き出し窓の外側などに立て掛けることで、「よしず」と窓や壁との間に空気層ができ、室内に伝わる熱を遮断します。
「すだれ」と同様、日光を遮りながら風を通すため、非常に便利な道具で、室内からブラインドをするよりも効果は高いとされています。また、「よしず」は吸い取られた水が蒸発する時の気化熱を利用すると外気より2、3度は涼しい風が入ってくるので、昔、夏の夕方には庭の水遣りと同時に「よしず」にも水を掛けたものです。

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風通しがよく、長持ちするテラス屋根に改修したいし、費用も抑えたい!
そこで、考えたこんな方法。

本来ならば新しいよしずと交換するのが、一番早く修繕できます。
しかし、今回は「費用を抑えられる方法で、風が通り、長持ちするものが良い」とのご依頼でしたので
既製品の樹脂などで出来た板では高額になり、ご要望に沿いませんでした。

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そこで、今回は建物の下地用に使われている木材を用いました。
この木材は予め防腐剤につけこんだ後に乾燥させているため、
防腐剤が染みこんでおり、そのままでも十分防腐効果が高い物です。
しかし、このままでは色味が明るかったため、
色が付いた防腐用塗料「キシラデコール」をさらに上から塗装しました。
こうすることで、防腐効果をさらに高めるとともに趣のある色味に仕上がりました。

【キシラデコール】
■メーカー名/大阪ガスケミカル株式会社
■色/15色
■特徴(大阪ガスケミカル株式会社HPより抜粋)

  • 日光や風雨に強い耐候性顔料の効果で鮮明な色が長持ち、長期間木材を保護します。
  • 木材に浸透し、表面に余分な塗膜を作りません。木の通気性を保つため木の呼吸を妨げないので塗膜のフクレ、ワレがおこりません。
  • ハケ捌きが良く塗りムラになりにくいので、仕上げが簡単です。
    また、塗膜を作らないので、塗り替えの際もごみやほこりを落とすだけで上塗りすることができるなど、メンテナンス性に優れています。
  • 木材の内部に浸透し、内部から防腐・防カビ・防虫効果を発揮します。
  • 外部機関の各種試験で安全性を確認しています。
これらの材料を現地で組み立て、出来たのがこちら↓のテラス屋根です。

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さらに、風通しの良い「目隠し塀」も追加!
ちょっとしたポイントあり。

また、通風タイプの「目隠しの塀」もご依頼をいただきましたので、
同じ材料を用いて作りました。
「目隠し」になるようにするのに板の並べ方にポイントがあります。
”横向きに並べる”ことで、縦向きに並べるよりも隙間から見えにくくなります。
さらに柱を挟んで内側と外側の板を互い違いに並べることで、
「目隠し」になり、「風通し」も良くなります。

材料が下地用のため、コストは既製品と比べて約1/2に抑えることができ、
お客様にも喜んでいただきました。
外構・エクステリアについてもぜひ当社へお任せくださいね。

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