ご自宅は大丈夫!?「汚水配管」のつまり

ご自宅は大丈夫!?「汚水桝」(排水桝)や
「配管」が、汚物でつまっていませんか?

2回目の登場となります。点検とメンテナンスを担当しています水口です。
今回は、点検箇所の中でもかなりのご家庭で問題のある場所を紹介します。

一般的に戸建て住宅にお住まいの方の場合、
住居の保守点検は全て(水道、電気、ガスの一部を除く)ご自身で行わないといけませんが、
ほとんどの住宅で、見過ごされたまま、何もしないでいる箇所があります。

さて、それは何でしょう?

それは下水(汚水)が流れる「配管」と「桝(マス)」です。

戸建て住宅では、持ち主が掃除しなくては誰もしてくれません。

マンションなどであれば、(管理費でまかなわれるため)定期的に専門の業者が行いますが、
戸建て住宅の場合は、持ち主がしなければ誰もやってくれませんから
放置されたままのケースが大変多く見受けられます。

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(真上から見た)写真→のような字が書かれた
直径15センチぐらいの樹脂製の蓋を
家の外周り(通路の地面やコンクリートの土間)で見かけたことはないでしょうか?
これが汚水(おすい)の「桝(マス)」です。

この蓋をマイナスドライバーの様な物を差し込んで持ち上げると蓋が取れます。
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←蓋を開けて中を見ると何かこびりついているのがお分かりでしょうか。

写真の物件は、築1年目の点検で確認したものですが、すでにこれぐらい溜まっていました。

このこびりついている物のほとんどが、キッチンからの「油分」です。

掃除をしないと大変なことになります!

このまま掃除をせずに放っておくと、約10年ぐらいで中が詰まってしまい、
汚水桝から水が溢れ出るだけではなく、トイレやキッチン・洗面・浴室の水が流れなくなるなど、
“ 恐ろしい事になる ” 場合があります。

また、掃除は高圧洗浄機(こうあつせんじょうき)があれば楽ですが、
無ければ、水撒き用のシャワーホースで勢い良く出る場所に切り替えることで、
配管の中を洗い流すことができます。
どなたでも、比較的簡単にできると思います。

全ての戸建住宅がこの写真の様になっている訳ではありませんが、
詰まってからでは遅いので、この記事を読まれたなら、
一度確認されてみてはいかがでしょうか?

次の機会も、皆様にとって身近で参考にしていただけるお話をしたいと思います。

※「汚水桝」は、水回り(キッチン・洗面所・浴室・トイレ)の外の通路上にあります。
家を建てた時代が古ければ、30センチ角ほどの「四角いコンクリート製の桝」のお宅もありますが、仕組みは全く同じです。この「桝」が「汚水配管」でつながっていて、汚物や沈殿物が溜まるようになっています。
もし、どの桝にどこから流れてきているかわからなければ、「汚水桝」の蓋を開けたまま、
家の中から(例えばキッチンならシンクから)水を流して見てください。
流れてくればそこがキッチンの「汚水桝」です。
通路上に物置を置いていたり、植木を植えておられる場合はさらに “要注意” です。

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