マンション内装の改修工事をさせていただきました。施工会社の者が言うのもおかしいですが、マンション内装工事は「見もの」です。同じ空間がこれほど変わるのか、と実感しやすいのです。

コンクリートや鉄骨造のマンションの場合、部屋内の壁や天井、設備や電気の配管や配線の更新もしやすいので、それまでの間取りにとらわれない思い切った改修ができます。

台所とダイニングの間の壁を撤去して、オープンキッチンを採用されました。炊事の際の視線が変わると、ライフスタイルも変わったように感じます。

リビングに新しくクローゼットも取り付けることができます。間取りやその時代の流行によっては、収納が少ないものもあるので、これで収納の問題もクリアできそうです。

マンションの床下や天井には給排水管や換気の配管・電気の配線がありますが、お風呂やキッチンも新しい場所に移設を望まれる場合、それらの経路を工夫することで対応できます。（床下に配管が有る場合は、たとえばバリアフリーとして、お部屋全体に完全にフラットな床面には出来ないこともあります。どうしても段差が解消できない場合もあります。）

内装建具も引戸タイプに交換します。引き戸タイプに変えるだけで空間が広く使えるような気分になります。

クロスを張り替える機会に、下地の補強をすれば、手摺を取り付けたり重量物を固定したりすることも出来ます。逆に言いますと、下地を補強せずに手摺を取り付けてしまうのは危険です。安全と思って体をゆだねた手摺が重さに耐えかねて壁から外れて怪我をする、という家庭内事故につながりかねません。

マンションにお住まいの方で、ライフスタイルを少し変えてみたいと望まれている方はどうぞ当社にご相談ください。

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