危険ブロック塀等撤去支援事業(宝塚市)

あけましておめでとうございます。
本年もリフレ三和建設に変わらぬご愛顧いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。

新年1回目のブログは、藪内が担当させていただきます。
今年のお正月は、穏やかな天気で各地で初日の出も見ることが出来たようです。
私は寝坊して初日の出は見れませんでしたが、近くの神社へ初詣に行ってきました。
毎年、同じ日の同じ時刻にお参りするのですが、なんとなく今年は人手が少なく感じました。
5日6日が土日に重なったので、出足がゆっくりだったのかも知れませんね。
 

山の上にある神社で、石段を200段ほど登るのですが、
良いお天気だったのでうっすらと汗も出てきて上着を脱いで頂上までたどり着きました。
昨年は身近な所でも、大きな被害が出た地震や台風、大雨といった自然災害が多かったので、
年始から良い天気だとそれだけで幸せな気分になります。
どうか、今年は自然災害の無い穏やかな一年になってほしいものです。

出社すると、机の上に宝塚市の広報が配布されていました。
昨年6月に発生した、大阪北部地震における被害を踏まえ、ブロック塀の撤去に要する費用の一部を宝塚市が補助するというものです。
宝塚市ホームページ:危険ブロック塀等撤去支援事業
弊社でも、昨年の地震以降、何件かご相談をお受けし、撤去や補強工事をさせていただきました。
調査や工事を行って気付いたことは、比較的新しく丈夫そうに見える塀でも、しっかり調べてみると危険な状態になっているものが多いということです。
調査を行った結果、現状での安全が確認できて、その後の工事をしなかったケースがほとんどで、改めて定期的な点検の必要性を感じました。
ブロック塀の場合、ブロック本体のひび割れや欠けよりも、ブロックとブロックの接合部分の小さな縁切れから雨水等が内部に入り込んで内部の鉄筋を錆びさせたり、ひび割れを誘発させたりしている事象が多かったです。
そのまま放置すると少しの振動や地震で倒れたり傾いたりしてしまいます。
また、ブロック塀の足元部分を植栽等で、掘り起してブロック塀が作られた時の状態から随分変わってしまい、本来、土中に埋まってなければいけないものが、露出し不安定な状態になっている事象もありました。
簡単に出来る点検方法→
(社)日本建築学会ホームページ:問いかけられる自己責任~あんしんなブロック塀をめざして
一度、お家のブロック塀を見て頂き、気になればお気軽にお声をかけて頂ければ、点検にお伺いいたします。