私の趣味はランニング!・・・シューズのはなし
みなさん、こんにちは。
リフレ三和建設の沖田です。
4月も半ばを過ぎて桜も散り初め、
日中の気温もぐんぐん上昇してきました。
まもなくゴールデンウィーク。
10連休という方も多いのではないでしょうか?
せっかくの長いお休み、どうぞ有意義にお過ごしください。
タイトルにも書きましたが、私の趣味はランニングです。
それまでは健康のためにジムにも週2,3回通っていたのですが、
高校時代の同級生のフェイスブック投稿に触発されたことがきっかけで
3年前から本格的に走り始めました。
走り始めたのは夏、最初は1㎞も走ることができずに歩いていましたが、
初心者用のランニングシューズを買って、毎日続けていると
少しずつ長い距離を走れるようになりました。
ジムでもマシン(トレッドミルっていいます)で走ってはいたのですが、
地道を実際に走るのとはやはり違います。
5km、10 km、20 km・・・
毎日走り続けていると、数ヶ月もするとハーフマラソンの距離21Kmを
休むことなく走ることができました。
「この調子なら、いけるかも・・・」
この頃から「フルマラソン完走」の目標が芽生えてきました。
そこで迷いに迷って、翌年3月の大会にエントリーし、
40代後半で、初めてフルマラソンを走ることになりました。
ランニングやマラソンは他のスポーツに比べて、
そんなに特別な道具や用具を必要としないスポーツだと思います。
ただ練習毎に走力がついてくると、多くのランナーたちがこだわるのがシューズ。
一般的なランニングシューズの寿命は500~700kmと云われます。
週5ペースで平日は10km、休日は20~30kmを走る私の場合、
月間走行距離はおよそ250km前後。年間で約3000kmといったところでしょうか?
一足だけを履き続けていると数ヶ月でダメになる計算ですが、
ランニングシューズは最低でも1万円前後と結構なお値段なので、
実際には数足をローテーションして永く使うことにしています。
「趣味にはお金がかかる」
と言われるのは、ランニングも例外ではなかったようで、
私もこの3年の間に7足のランニングシューズを購入しました。
現在活躍してくれているのはこちらの5足。
後ろの2足はゆうに500km以上走っていて、かかとや内張りを補修しながら
練習用として使っています。
靴箱を占領するカラフルな靴たちに家族はあきれ顔ですが、
自分にピッタリのお気に入りのシューズを見つけるのも楽しみの一つなんです。
これまでは上級者になるほどスピードが出しやすい軽量化されたシューズを求めていました。
私も「いつかは・・・」と練習を続け、サブ4(マラソンを4時間以内で完走)をきっかけに
あのQちゃん(高橋尚子さん)も履いていたこちらのシューズを買い求めました。
アシックスのターサージール。
このシューズ、なんと片足の重さは160gしかありません。
ちなみ私が初めて買った初心者用のシューズは250g。
とにかく軽いのですが、その分クッション性は犠牲(かかとが薄い)になっています。
「上級者」のほとんどが一度はこのシューズを履くといってもいいくらいの人気のシューズですが、
それなりの「地足」ができていないと、ケガや故障をするかもしれません。
「上級者はクッション性よりも軽量化されたシューズを選ぶべし」
が常識であったマラソンシューズ界に、最近ちょっとした革命が起きています。
主要なマラソン大会で、アフリカ勢の上位選手たちがこぞって履いていたのは
ナイキの超厚底シューズだったのです。
なんでも、普段の練習は未舗装の地道を走るアフリカの選手にとって、
レースで走るアスファルト舗装はかなりのダメージがあるようで
商品開発にはそんな声が反映されたようです。
そのキャッチコピーは「厚さは速さだ!」
マラソン日本記録保持者の大迫選手も履いているこのナイキのシューズ。
「あの靴なら疲れしらずで走ることができるかも!」と
またたく間に市民ランナーに広がっています。
実際のマラソン大会でもかなりのランナーが履いているのを目にすると
いてもたってもいられなくなり、先日私も中・上級者モデルを購入してしまいました。
横から見ると、その厚底ぶりに驚きます。
どれだけ厚底なのかが分かるように、アシックスのシューズと並べてみます。
実際に履いて走ってみると、重さ(230g)はそんなに気になりません。
それよりも、とにかくフワフワ感にびっくり。
まるでマシュマロの上を走っているようです。
ただこれまでと異なる履き心地に馴れるには、自分の走り方も変える必要があるようで
「乗りこなす」には少し時間がかかりそうです。
現在、私の自己ベストは3:36:28
この厚底シューズで、この秋に念願のサブ3.5を目指します!