浴室の改修工事について…

皆様こんにちは!リフレ三和建設の岡田です!
今年の冬は暖かくなったり、寒くなったりと気温の変化が激しく体調管理が難しいですね…

最近はインフルエンザよりも、コロナを発症する人が増えてきているようなので皆様も体調には十分お気を付けください。

さて今回のブログでは、築56年のお家の浴室改修をさせて頂いた工事内容についてとなります。
きっかけはお風呂の下で水漏れしていることをお客様が発見し、弊社にお電話をいただいた事でした。
ですが、築56年の物件なので、給排水管も老化しており補修をしようにも、相当大掛かりな工事となる事をご説明させて頂きました。それならばお風呂全体も寒く使い勝手も悪いので、ユニットバスへの入替えはできないものかとご相談を受け浴室を含めた水廻り改修のプラン提案をさせて頂くこととなりました。

(Before写真)

(After写真)

改めて、プランの担当者が現地調査に伺いご要望をお聞きしながら何パターンかのご提案をさせて頂いた結果、0816サイズのかわいいユニットバスを入れる事になりました!

今回の改修工事を計画するにあたり、検討しなければならない内容がたくさんありましたが、
協力会社の方々と相談しながら、1つ1つ課題を克服して完成させることができました。現場監督の努力の記録をご覧ください。
①ユニットバスの搬入方法について、玄関から浴室までの通路幅が無く、ユニットバス本体を入れることができませんでした。そこで浴室に面した、台所の壁を一旦壊してユニットバスを入れてから再度壁を復旧する事にしました。

(浴室搬入作業)台所に面する壁を一旦解体し風呂を作ってから壁を復旧しました


②古い給排水や換気の配管についてこれから先のメンテナンス性を考慮して新たな配管ルートへの更新と点検口を設けました。

(コア開口作業)


③この機会に脱衣室や洗濯置場を整備して使いやすくレイアウトしなおしました。

 

④寒さ対策について、換気扇を新しく改善できたので、冷気の侵入口になる窓を塞ぎ断熱材を入れました。また、ユニットバスと壁の隙間や天井裏にも断熱材を入れ対策する事にしました。

⑤風呂のお湯張りについて、今回狭小タイプのユニットバスの為、使用できる水栓や設備  が限られます。湯張りの手間を軽減する為、「バスぴたり」の提案をさせて頂きました。「バスぴたり」とはお風呂や洗濯機の水を決まった水量で止めることができる自動止水器 です!

現場は狭い道路に面しており、少し奥まった場所にあったため、ご近所の方OBのお客様にご協力頂き駐車スペースや作業スペースをお借りすることができて、無事に工事を進めることができました!
ご協力ありがとうございました!

築56年のお家のため、土壁や左官仕上げで施工されており撤去やハツリ作業時のほこり対策、既存の建物に対して水平や垂直を合わせる苦労や、こだわりや大切にされている部分は壊さずに作業を進めていくことが大変だったようです。また、お客様がお住まいされながらの工事となりましたので毎日の養生と清掃を欠かさずに作業を進めさせていただきました。

施工中は担当大工さんがお客様とコミュニケーションを取りながら作業をしていただき、洗面前の小物置ユニットバス入口のステップといったちょっとした気遣いもしてくれていました。

 

(洗面カウンター)

(浴室ステップ)

今回施工させて頂きましたお客様のお家は、実は私が以前、三和建設の本店営業をしていた時に仲介させて頂いたお客様でした。仲介させて頂いた後に、第1弾の内装改修もさせて頂いたお客様です。そして今回の浴室改修工事は第2弾の工事となり、続いてお声掛け頂いており、感謝感激です!

当社で施工頂いた旧客様ももちろんですが、ご新規で施工頂いたお客様にも『リフレ三和建設でリフォームして良かったね!』『家の居心地が良くなったね!』と思っていただけるように、これからも社員一同頑張って参ります!

お家の困ったコトがございましたら、是非お気軽にご相談ください!