リフレ三和建設の辻です。
今回は床下の換気扇をご紹介いたします。
床下用電子除湿送風ユニットDry Pro DP-800ドライ・プロです。

床下の除湿した空気を強力な送風で床下を広範囲に拡散します。
換気口のない基礎断熱工法や密閉した床下の除湿結露対策には最適です。

気密性の高い床下の問題点と対策
現代の住宅は、気密性や断熱性能を向上させ室内の快適性や省エネ性に重点がおかれています。
床下においても、外気との断熱･気密性を高めた仕様が多く、
特に外気の取り入れ(換気)の無いまたは少ない床下の場合、
コンクリートから発生する余剰水分、家屋部分空調による温度差・・・などが影響し、
床下にカビや腐食菌、結露が発生する確率が高まるため十分な注意が必要です。
ドライプロは冷却機と拡散型送風機の組み合わせにより、床下を除湿し湿気・結露等の発生を抑えます。

フロンなどの冷媒を使わず環境に優しいペルチエモジュール(※)を使用した
コンパクトで低振動な床下専用除湿送風機です。
室内取付の専用コントローラーは、機器の状態を常に監視し、タイマー自動運転で
わずらわしい操作は必要ありません。
※ペルチエモジュールとは、冷却能力をもったP型N型半導体の接合を熱電冷却素子といい、
複数の素子を電気的に直列に接続してユニットにしたものをいいます。
･･･僕もよくわかりませんが、環境に優しい、人に優しいということです。
湿気・結露を解消し、床下木部のカビや害虫、腐朽菌対策に有効です。
梅雨や夏季の湿度の高い日に1日約400～600ccの除湿力があるそうです。
（セイホープロダクツ株式会社提供資料より）

今後、お客様に提案していける床下換気システムだとおもいます。
デモ機はリフレ三和建設本社に展示しています。