ガレージではなく「ガレージボックス」？

とは言ってもこのような道具入れのことではありません。（この画像はhttps://garage.plus.co.jp/のサイトからコピペさせていただきました。）

車がご趣味と言われる施主様が所有されている名車を大切に保管するために　お車の収納スペースとしての「ガレージボックス」を設置する工事をさせて頂きました。

カーポートから続くお庭に設置しますので、ウッドデッキやテラス屋根を撤去します。この写真の右端に立っているものは…サンドバッグ（！）です。これも撤去させていただきます。

ウッドデッキとテラス屋根の撤去が終了。設置の位置を決めていきます。

基礎工事の前に、柱や壁などの中心線や水平線を設定するため、杭を打っておきます。この後の工事の精度にも関わる大事な工程です。
既存の構造物との緩衝も事前に検証・調整済みです。

掘削を始めます。

機械が入らないところは人力で掘削します。

型枠を入れて、基礎コンクリートの打設準備です。

慎重に型枠を外して、埋め戻しします。この工程も人力です。
デジタルだのロボットだのと言われても建築の現場は手作業で成り立ちます。手作業だから対象物との距離も近く、よく見えるので、細かな品質にこだわることもできます。

本体ガレージボックスの組み立てが終わり、床のコンクリートを打設する準備に入ります。

この後、土間コンを打設して、土間にタイルを張って、内部の仕上げや照明の取り付けをして完成です。一軒のお家を建てる工程が凝縮されたような工事です。

大切なお車が長くきれいに保てますように。

お車を大切にされるお客様からのお問い合わせも多くいただいています。当社は新築の対応もできますので、掘り込みガレージやガレージハウスのご相談も承ります。